昨日、闘病を続けていたエリちゃんが亡くなったと連絡がありました。
エリちゃんは病棟と呼ばれている部屋にいて
そこには エイズや白血病 陽性だった子や
全く人馴れせず触れない子が穏やかに暮らしています
最初に会った時は 生きてるってビックリするくらい痩せていて・・・
お口が痛いのか・・・拭いても・拭いても汚くなっちゃって・・・
毛もボソボソになっちゃって寝てばかりいるので
本当に心配でしょうがなかったです
でもね・・・エリちゃんは とても食いしん坊さんで
ドアの前でごはんもらえるの待ってるんです
ね・・・可愛いでしょう
とっても甘えん坊で すぐにお膝の上にのってきて・・・
痩せてるから 触ったら骨折しちゃうんじゃないかって心配になるくらい・・・
そ~っとなでてあげると グルグル嬉しそうにしていました
4年前の12月暮れに
首輪をつけてる猫が捨てられていると連絡があり
代表が保護した子です
とても懐いているので 飼い猫だったのでしょう・・・
捨てられたのか・・・
脱走して帰れなくなったのかわかりません。。。
でも、ちゃんと首輪をつけてくれて 可愛がってくれてた飼い主さんは必ずいました
病気になったから
お金がかかるから
部屋が汚れるから
忙しくて看れないから
自分の都合だけで共に生活して可愛がっていたであろう猫を
平気で捨ててしまうなんてことができるのでしょうか・・・
飼い猫が捨てられたら生きてはいけません
エリちゃんは 本当に運が良く
代表に保護してもらい
美味しいものを食べて・ボランティアさんに優しくしてもらって
穏やかな表情で逝くことができました
安らかに眠ってね
シェルターの ももちゃん7月に亡くなりました
ももちゃんも 首輪をつけていました
病気の発作をもっていて
ボラさんみんな心配していました
飼い主さんを待っていたんじゃないかと思うとつらいです
猫ちゃんも大切な家族です
寿命が尽きるまで・・・
最期までちゃんと看取ってあげてください
それが生き物を飼うという
義務と権利だと思います
お別れは本当に辛くて悲しい・・・
でも まだまだ助けを求めている猫ちゃん達がいるから
頑張っていくしかないのです
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