ハッピーワイルドキャッツ代表のブログに書かれていた
交通事故にあった 地域猫ちゃんの事を書きたいと思います。
この猫ちゃんは 2016年に急にどこからか現れました
ここの地域では 捨て猫が多く
子猫が産まれては増え・・・猫に餌をあげてくれる人もたくさんいて
目に見えて野良猫ちゃんが多い地域でした
初めて会った日
警戒していて そばには来ませんがごはんを置くとガツガツ食べていました
すぐに馴れてきたので 飼い猫だったと思いましたが
未手術の男の子 すぐに去勢手術をしました
あまりにも 馴れているので TNR後 家の中に保護しましたが
固まって動かず・・・ごはんも水も飲まずストライキ・・・
おとなしく 可愛くて
ここの地域のアイドルになっていたので
お外に戻したら 元の元気な子になりました
一軒家のおばあちゃんちのお庭が大好きで
寝る場所を作ってもらいました
近くのマンションの人にもごはんをもらって
地域猫として
みなさんに可愛がってもらって 穏やかに暮らしていました
7/13(金)
夕方 仕事中に携帯が鳴り
「猫ちゃんが大怪我をしたので病院へ連れて行って欲しい」と
餌やりサンから連絡がありました
仕事が終わった後 大急ぎで保護してくれてる家へ行くと
めちゃくちゃな顔になった猫ちゃん・・・
あまりの酷さに言葉を失いました。
体はきれいなまま
顔半分だけ 車にぶつけられてしまったようです
火曜日から行方不明になり
水・木と痛みで動けずどこかに隠れていたのでしょう・・・
金曜日の昼にやっとの思いで
いつもごはんをくれる おばあちゃんの庭に戻ってきたのです
病院に連れて行きましたが・・・
上あご・下あごが骨折でめちゃくちゃ・・・
舌も壊死していて
目も見えていない・・・
深刻な状態
せめて 痛みがないようにしてあげたい
点滴と痛み止めの注射をしてもらい戻ってきました
何も口にせず・・・
でも体は何ともないので 普通に歩き回っていて・・・
どうしたら良いのか 餌やりさんと おばあちゃんと悩みました・・・
他の餌やりさんは 痛いのは可哀想だから安楽死させた方がいいと言い・・・
何も口にしなければ 早くて2週間で亡くなる
看取ってあげようと言い・・・
入院させたり 手術させたり 治療をすれば治るかもしれない
でも 誰もそんな大金を払うことができない
みんな諸事情があり 飼ってあげることができない
みんなで可愛がってきた 地域猫ちゃん
もう諦めるしかない・・・という結論に至りました。
7/17(火)
その話をたまたま代表からお電話を頂いた時に話したら
「これからすぐ病院に連れて行きます!
可哀想じゃない!助けてもらえると思って帰ってきたんだから!」と
もう・・・号泣してしまいました
助けてあげたいのに助けてあげれない
辛くて苦しくてどうしようもなかった私の心も助けていただきました
代表は仕事が終わった後
預かってくれてるおばあちゃんちに連れに行ってくれました
7/18(水)
上あごと 下あごの手術をしてもらいました
入院した病院が私の会社の近くだとわかり
毎日、昼休みに様子を見に行っています
痛そうだけど だいぶ腫れがひいて良かったね
ただ普通に 穏やかに暮らしてただけなのに
恐ろしいスピードの車が走ってきてよけきれなかったのでしょう・・・
せめて 車でぶつかった人が すぐに病院へ連れて行ってくれれば
こんなに ひどい状態にならずに済んだのに・・・
車を運転してる人へお願いです
猫や子供が飛び出してくる可能性があるということを忘れないで運転してください
マゴくん・・・痛みに耐えて頑張っています
まだお口が痛くて何も食べれず チューブで直接 胃に栄養を送っています
まだまだ時間がかかりそうです・・・
早く治して 本当に可愛がってくれる家族を探そうね
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